ちょっと怖い話-ラブホナビ

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[vals]array(3) { [0]=> string(1) "4" [1]=> int(1) [2]=> string(19) "2024-06-27 12:10:34" } [マガジン一覧]array(10) { [0]=> array(18) { ["id"]=> string(4) "1681" ["cat_id"]=> string(1) "4" ["sub_id"]=> string(1) "0" ["title1"]=> NULL ["contents1"]=> string(20) "【数字のペンダント】" ["title2"]=> NULL ["contents2"]=> string(590) "近所の海岸で水死体を見つけた｡死体はすぐに警察が処理したが､私はその前に死体からある物を取って隠し持っていた｡｢14｣という数字が彫り込まれたペンダント｡なぜそんなものが欲しくなったのか､それは私にもわからない｡私はそのペンダントを首にかけ､切り立った崖の上に立った｡ペンダントを見ると､数字は｢15｣に変わっていた｡ああ､私はこれから死ななければならないのだ｡海に向かって一歩踏み出した途端､見知らぬ男が私の体を引きとめた｡するとペンダントはするりと私の首から抜け､海に消えていった｡｢あぶないところでしたな｣男はそう言うと海に向かって合掌して念仏のようなものを唱え､｢ここへは近寄らぬよう｣と言い残して去っていった｡" ["work_note"]=> NULL ["show_flg"]=> string(1) "1" ["start_date"]=> string(19) "2009-10-09 00:00:00" ["end_date"]=> NULL ["regist_time"]=> string(19) "2009-10-07 13:42:43" ["regist_user"]=> NULL ["update_time"]=> string(19) "2009-10-07 13:42:43" ["update_user"]=> NULL ["new_fg"]=> int(0) ["entry_d"]=> string(8) "09/10/09" ["body_d"]=> string(20) "【数字のペンダント】" } [1]=> 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string(18) "【びっくりサイト】" ["title2"]=> NULL ["contents2"]=> string(547) "夜中にパソコンでインターネットをしていると､あるページにたどり着いた｡昔テレビであったイライラ棒みたいなゲームが遊べるサイトだ｡手元が狂って壁にぶつかると｢パン｣という軽い音がして画面が赤くフラッシュする｡妙にはまってしまい､私はしばらくそのゲームに没頭した｡始めてからどれくらい経っただろうか､何度となく失敗しながらも｢LASTSTAGE｣にまでたどり着くことができた｡慎重にマウスを操作していたが､細い通路のところで壁に触れてしまった瞬間いつもとは違う｢ぎゃー!｣という音が鳴り響き､画面が真っ暗になった｡暗くなった画面には私の驚いた顔と､見知らぬ女の顔が映り込んでいた｡" ["work_note"]=> NULL ["show_flg"]=> string(1) "1" ["start_date"]=> string(19) "2009-09-25 00:00:00" ["end_date"]=> NULL ["regist_time"]=> string(19) "2009-09-24 10:21:22" ["regist_user"]=> NULL ["update_time"]=> string(19) "2009-09-24 10:21:22" ["update_user"]=> NULL ["new_fg"]=> int(0) ["entry_d"]=> string(8) "09/09/25" ["body_d"]=> string(18) "【びっくりサイト】" } [3]=> array(18) { ["id"]=> string(4) "1663" ["cat_id"]=> string(1) "4" ["sub_id"]=> string(1) "0" ["title1"]=> NULL ["contents1"]=> string(14) "【迷惑メール】" ["title2"]=> NULL ["contents2"]=> string(584) "「今から会えませんか？」というタイトルのメールが来た。差出人は「あすみ」となっているが、心当たりはない。「これが迷惑メールというやつか」と思ったが、実は少しだけ嬉しかった。私には私的なメールをくれるような友人はいなかったから。こういうメールは開けずに削除するのがセオリーだということは知っていたが、私はどうしてもメールの本文が読んでみたくてしかたがなかった。すぐ削除すれば問題ないだろう、と私はメールを開いた。期待に反して、メール本文は空白。これでは迷惑メールですらないな、と思った瞬間、耳元で「会ってくれるんだ」という声が聞こえた。驚いてあたりを見回したが、近くには誰もいなかった。" ["work_note"]=> NULL ["show_flg"]=> string(1) "1" ["start_date"]=> string(19) "2009-09-18 00:00:00" ["end_date"]=> NULL ["regist_time"]=> string(19) "2009-09-16 14:50:18" ["regist_user"]=> NULL ["update_time"]=> string(19) "2009-09-16 14:50:18" ["update_user"]=> NULL ["new_fg"]=> int(0) ["entry_d"]=> string(8) "09/09/18" ["body_d"]=> string(14) "【迷惑メール】" } [4]=> array(18) { ["id"]=> string(4) "1657" ["cat_id"]=> string(1) "4" ["sub_id"]=> string(1) "0" ["title1"]=> NULL ["contents1"]=> string(14) "【ブレーカー】" ["title2"]=> NULL ["contents2"]=> string(604) "会社から帰宅すると､ブレーカーが落ちていた｡｢留守中で誰も電気なんか使ってないのになんで落ちるんだ?｣と独り言をいいながらブレーカーを上げた｡翌日も､その翌日も帰ってくるとブレーカーが落ちていた｡あまりにおかしいので業者に見てもらったが､漏電などの異常はなかった｡ある日､会社を早退して1時間早く家に帰ってみると､ブレーカーはまだ落ちていない｡いつ落ちるのだろうかとブレーカーを見つめていると､鍵をかけたはずのドアが急にガチャリと開いた｡ドアチェーンがつっぱり､きしむ｡｢だ､誰だ!｣思わず叫ぶと､ドアは閉まった｡慌ててドアを開けて外を見たが､もう誰もいなかった｡その日を境にブレーカーは落ちなくなったが､私は数日後には引っ越した｡" ["work_note"]=> NULL ["show_flg"]=> string(1) "1" ["start_date"]=> string(19) "2009-09-11 00:00:00" ["end_date"]=> NULL ["regist_time"]=> string(19) "2009-09-09 16:00:38" ["regist_user"]=> NULL ["update_time"]=> string(19) "2009-09-09 16:00:38" ["update_user"]=> NULL ["new_fg"]=> int(0) ["entry_d"]=> string(8) "09/09/11" ["body_d"]=> string(14) "【ブレーカー】" } [5]=> array(18) { ["id"]=> string(4) "1651" ["cat_id"]=> string(1) "4" ["sub_id"]=> string(1) "0" ["title1"]=> NULL ["contents1"]=> string(12) "【記憶の町】" ["title2"]=> NULL ["contents2"]=> string(556) "なにやら見慣れない交差点にたどり着いた｡ぼーっとして歩いていたので､途中で道を間違ったのかもしれない｡でも今まで一度も道を間違ったことなどなかったのに……と思いながら振り返ると､そこも見覚えのない道だった｡一歩踏み出すと､靴底に違和感を覚えた｡足元をみると､未舗装の道路｡確かに私は舗装されたアスファルトの道を歩いてきたはずだ｡だが顔を上げると､視界には舗装された道など一つもなかった｡映画でみたことがあるような､昭和30年代の街並みがそこにあった｡そして目前にあるのは､私が育った家｡頭がくらっとして一瞬目を閉じて開けるとそこはごく普通の住宅街で､道路も舗装されていた……｡" ["work_note"]=> NULL ["show_flg"]=> string(1) "1" ["start_date"]=> string(19) "2009-09-04 00:00:00" ["end_date"]=> NULL ["regist_time"]=> string(19) "2009-09-02 15:46:19" ["regist_user"]=> NULL ["update_time"]=> string(19) "2009-09-02 15:46:19" ["update_user"]=> NULL ["new_fg"]=> int(0) ["entry_d"]=> string(8) "09/09/04" ["body_d"]=> string(12) "【記憶の町】" } [6]=> array(18) { ["id"]=> string(4) "1645" ["cat_id"]=> string(1) "4" ["sub_id"]=> string(1) "0" ["title1"]=> NULL ["contents1"]=> string(12) "【花火の日】" ["title2"]=> NULL ["contents2"]=> string(549) "仕事を終えてアパートに帰ってくると､同じアパートに住んでいる子供たちが集まって花火をしていた｡うちの娘もいるかと思って見まわしてみたが､まだ塾から帰ってきていないようだ｡夕食を食べていると､外から娘の声が聞こえてきた｡家にも入らず､そのまま花火に参加してしまったらしい｡私も去年のあまりものの花火を持って外に出た｡となりの奥さんが私の姿を認め､話しかけてくる｡｢娘さん､さっき帰ってきたんですよ｡お友達も連れてきたみたい｣子供たちが集まっている方を見るが､アパートの子ばかりで娘の友人らしき姿は見当たらなかった｡後で娘に聞いてみたが､友達なんか連れてきていないらしい｡" ["work_note"]=> NULL ["show_flg"]=> string(1) "1" ["start_date"]=> string(19) "2009-08-28 00:00:00" ["end_date"]=> NULL ["regist_time"]=> string(19) "2009-08-26 15:32:40" ["regist_user"]=> NULL ["update_time"]=> string(19) "2009-08-26 15:32:40" ["update_user"]=> NULL ["new_fg"]=> int(0) ["entry_d"]=> string(8) "09/08/28" ["body_d"]=> string(12) "【花火の日】" } [7]=> array(18) { ["id"]=> string(4) "1639" ["cat_id"]=> string(1) "4" ["sub_id"]=> string(1) "0" ["title1"]=> NULL ["contents1"]=> string(12) "【固定電話】" ["title2"]=> NULL ["contents2"]=> string(585) "アパートに帰ってきて扉をあけると､電話が鳴っていた｡あわてて靴を脱いで電話に駆け寄ったが､受話器を取る直前に切れてしまった｡ナンバーディスプレイも付いていない古い電話機なので､誰からかかってきたのか判らない｡まあ､用があるならまたかけてくるだろうと思っていたが､結局その日は電話が鳴ることはなかった｡翌日も扉をあけると電話が鳴っていて､靴も脱がずに電話に向かったが間に合わなかった｡その翌日も帰宅すると電話が鳴っていた｡私はゆっくりと電話に近寄り､しばらく電話を見つめる｡その間電話は鳴り続け､私が受話器を手に取ろうとすると切れた｡それは1週間ほど続いてその後ぴったり止まったが､私はその電話機を捨てた｡" ["work_note"]=> NULL ["show_flg"]=> string(1) "1" ["start_date"]=> string(19) "2009-08-21 00:00:00" ["end_date"]=> NULL ["regist_time"]=> string(19) "2009-08-19 11:31:49" ["regist_user"]=> NULL ["update_time"]=> string(19) "2009-08-19 11:31:49" ["update_user"]=> NULL ["new_fg"]=> int(0) ["entry_d"]=> string(8) "09/08/21" ["body_d"]=> string(12) "【固定電話】" } [8]=> array(18) { ["id"]=> string(4) "1633" ["cat_id"]=> string(1) "4" ["sub_id"]=> string(1) "0" ["title1"]=> NULL ["contents1"]=> string(10) "【押入れ】" ["title2"]=> NULL ["contents2"]=> string(606) "子供の頃、よく押入れに閉じ込められていた。どこかおどろおどろしい雰囲気も持っていた古い木造家屋だったので、押入れの暗闇は本当に怖かった。ある日、私はいつものように祖父から罰を受け、押入れに押しこまれた。いつもならわあわあ泣き叫んでいればそのうち出してくれるのだが、その日はなかなか出してもらえなかった。泣くのにも疲れてじっとしていると、押入れがすうっと開く音がした。だが、押入れの中は暗いままだ。ぎしっ、と私のすぐ横で床を踏みしめる音がした。私は生涯で一番の絶叫を上げ、ふすまを蹴り破って外に脱出した。それは結果的に私がやった一番の「悪さ」となったが、なぜか祖父はそのことについてはあまり私を叱らなかった。" ["work_note"]=> NULL ["show_flg"]=> string(1) "1" ["start_date"]=> string(19) "2009-08-14 00:00:00" ["end_date"]=> NULL ["regist_time"]=> string(19) "2009-08-12 15:18:38" ["regist_user"]=> NULL ["update_time"]=> string(19) "2009-08-12 15:18:38" ["update_user"]=> NULL ["new_fg"]=> int(0) ["entry_d"]=> string(8) "09/08/14" ["body_d"]=> string(10) "【押入れ】" } [9]=> array(18) { ["id"]=> string(4) "1627" ["cat_id"]=> string(1) "4" ["sub_id"]=> string(1) "0" ["title1"]=> NULL ["contents1"]=> string(16) "【見知らぬ木箱】" ["title2"]=> NULL ["contents2"]=> string(563) "家に帰ると､大きな木箱が置いてあった｡僕が学校に行っている間に届いたらしい｡中を確かめようと思ったが､どうにも開け方がわからない｡蓋らしき部分が見当たらないのだ｡持ち上げてみると意外に軽い｡もしかして空箱?その考えが頭に浮かんだ途端､僕は急速に箱への興味をなくし､部屋の隅に追いやった｡その日の夜､妙なうめき声が聞こえた気がして僕は目を覚ました｡部屋の中を見回しても特に変わったところはない｡しかし目を閉じるとうめき声が聞こえてくる｡まさかと思って箱を見ると､天板部分がぽっかり空いて青白い男の首がぬっと出てきた｡僕はそこで気を失ってしまったが､朝になると箱はもう部屋にはなかった｡" ["work_note"]=> NULL ["show_flg"]=> string(1) "1" ["start_date"]=> string(19) "2009-08-07 00:00:00" ["end_date"]=> NULL ["regist_time"]=> string(19) "2009-08-05 11:46:46" ["regist_user"]=> NULL ["update_time"]=> string(19) "2009-08-05 11:46:46" ["update_user"]=> NULL ["new_fg"]=> int(0) ["entry_d"]=> string(8) "09/08/07" ["body_d"]=> string(16) "【見知らぬ木箱】" } } [GPS]1 ■■■PROCESS_FLOW■■■ /index.php ./exec/default.exec.inc ./jb/magazine/list.model.inc ./jb/magazine/list.view.inc