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ラブホテル物語
ヒーローラブホテル4話:自分 ダメだ。すっかり自分のことをヒーローマンだと信じちゃってるよ。こんなにかわいい顔してるのに、いっちゃってる人なんだ。何だか、そのことが悲しくなってきてしまった。いや、よく考えてみたら、こんな美人に告白されているのは自分じゃない。それを思うと少し悲しかった。「あの、わかっていないみたいだから言うけど、自分はヒーローマンじゃなくて」「保さんですよね。S大学の二年生の石崎保さん」え?自分の名前を知ってるの?あれ?じゃあ、この告白って、ヒーローマンじゃなくて自分本人にされているわけ?「あ、あの、自分と前にどこかで会ったことあったっけ?」「はい。二年前に私がホームで倒れた時があって、その時に助けてもらったんです」そう言われて思い出す。そう言えば二年前に、貧血で線路に落ちそうになった女の人を助けたことがあったっけ。それじゃあ、久美さんってその女の人だったんだ。「あの時から、ずっと探してました。それでこのバイトをしてるって聞いて、いてもたってもいられなくて」「探してきてくれたんだ」「はい」「じゃあ、本当に自分のことが好きなんだ」「そうです。命の恩人ですから。あの、私とつき合ってくれますか?」 『ヒーローラブホテル』の一覧へ ラブホテル物語の一覧に戻る
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