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ラブホテル物語
詐欺ラブホテル5話:詐欺師がペテン 「覚えてませんか?私、前田の娘です」前田ってあの守銭奴の!そう言えば、随分前に子守りをさせられてたな。「あの頃から、ずっと堺さんが好きでした。だから今回、ママにわがまま言って嘘をついたんです」「へ?じゃあ資産家令嬢じゃないの?」コクンとさゆりが頷く。そして、呆気に取られているオレっちにキスをした。それを離さないように深くさゆりの口腔内に押し入る。後はベッドの上で激しく睦み合う。きっと口の中もこのオレっちの中心を包む温かい湿り気も今日まで誰にも犯されたことのない聖域だったんだ。そう思うと心の中で、大切にしたい思いとその反対にむちゃくちゃに蹂躙したい思いがせめぎあう。真っ白な雪原に足跡をつけるようなもんだ。激しい律動の中、「堺さん、堺さん」と絶頂に達してもさゆりは几帳面にオレっちの名字をさんづけで呼び続けた。同時にきつく背に爪を立てられる。それが愛しい。翌朝、守銭奴が新しい男と結婚することを聞く。業界から引退するそうだ。で、娘の片思いをずっと知っていたママとしては、最後の仕事として詐欺師をペテンにかけたわけだ。「ま、いっか」そっと寄りそう娘の肩を抱き、詐欺以外の仕事について考えていた。 『詐欺ラブホテル』の一覧へ ラブホテル物語の一覧に戻る
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