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心霊スポットで
4話

廃倉庫のコンクリの床は、ゴミやがらくたの類でおおかた埋め尽くされていた。俺はそれらを適当に足で蹴散らし、畳一枚分ほどのスペースをどうにか確保する。手近にあった、比較的清潔そうなビニールシートをそこへ敷くと、「これでよし。朝まで二人で過ごす場所の出来上がりだ」そう言って彼女を振り返った。「ものすごく非常識な展開ね」「幽霊と二人きりよりはいいだろう?それに、ドアに鍵がかかってしまったんだ、仕方がない」「わざとでしょ」彼女は笑いながら、俺の隣に腰を下ろした。俺はすぐに彼女の肩を抱いた。彼女は俺に身体を寄せた。かび臭い空気の中に、ふんわりと彼女の優しい香りがした。俺たちは唇を重ねた。ここのところ女関係はさっぱりだったこともあり、俺は彼女とのキスに夢中になった。彼女もまた、俺の気分が伝わったのか、息を荒げて俺の首に腕を回し、俺の舌を求めた。しとしきりキスを楽しんだあと、俺たちは互いに服を脱ぎ捨てた。ビニールシートの上に俺のシャツを敷き、俺たちはそこで身体を重ねた。場所が場所だけに、さすがに彼女は恥ずかしがったが、俺がこれまでの経験をフルに活かした懸命な着火作業を試みると、すぐに身体に火がついたようだ。俺たちは何度も何度も、繰り返し繰り返し抱き合った。

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